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東京都杉並区のりんご訪問看護ステーションです。

電話でのお問い合わせはTEL.03-6454-7990

〒167-0035 東京都杉並区今川2-24-1 カリフール今川1-104

在宅生活支援のチエ(知恵)とワザ(技)self-help device


 ここでは、療法士が訪問にて作製した自助具や、様々な工夫などを紹介します
 身体のリハビリ(関節の運動や、筋力トレーニング、呼吸訓練や、摂食嚥下訓練(などなど)を実施することはたいへ
 ん重要ですので、各利用者様の心身状態のアクセスメントに基づいてリハビリを実施いたしますが、それに加えて、在
 宅支援においてはちょっとした工夫や道具の調整などにより、生活の質の向上に貢献できることも多々あります。
 これらの環境調整も訪問療法士の重要な役割の一つです。

 ※訪問看護ステーションからの療法士の訪問は、訪問リハビリではなく、「訪問看護」の一環として実施しているもの  です。
 ※写真掲載は、ご本人の了承を頂いております。

<紹介その6>

工夫内容

テレビリモコンの機能を絞って、シンプルに改造しました。

制 作➡OT佐郷谷義明

進行性疾患によって手指の麻痺が進行し、既存のテレビリモコンが操作できなくなった状況で、ニーズを伺いながらシンプルに「電源ON/OFF」、「チャンネル↑」「チャンネル↓」だけに絞って押しやすく改造しました。リモコン基盤のそれぞれの箇所にリード線をはんだ付けして、やや大きめの接点型スイッチをつけました。写真にはありませんが、このスイッチの上に更にアクリル板をあてがうことで、指で押せなくてもテコの原理で軽く入力できるよう工夫しました。
テレビリモコン自体は、パソコンや様々なアプリケーション等の電子媒体で制御できるようにすることは可能ですが、対象者の年齢や使用意図等の個別的な評価に基づき、今回はこのようなシンプルな改造としました。



工夫内容
 排水ボタンに紐を貼り付け、調整したリングを下方向に引っ張ることでトイレのウォシュレットボタンを押せるようになりました。
           
担 当 ➡作業療法士 北原献

ALSの方です。トイレの排水ボタンの位置が高く自分で流せない状況でした。自力で腕が挙がる高さに紐とリングを取り付けました。ウォッシャーボタンはクッション素材のパッド、発泡スチロールを取り付け、頭で上手に押せることができました。


<紹介その5>

工夫内容
 片腕が思うように動かせず、握力の弱った方でも使いやすいように工夫した浴室での洗体ブラシ
           
担 当 ➡作業療法士 小野瀬 智

脳卒中による上肢麻痺の影響により、入浴時に、背中や健側の腕を洗うのに介助が必要な方に対して作成しました。軽量で接地面を広くすることで体を洗いやすくするように工夫しています。素材は全て軽いものを使用しているため、麻痺により握ることしかできない状態でも使用できます。材料は100円ショップで購入でき、汚れても再度低コストで作製することが可能です。


<紹介その4>

工夫内容
 車椅子乗車中に支援者を呼ぶためのコールブザーの入力スイッチを、足で押しやすいようにより大きいものに改良しました。
患 者 様➡40代 女性
担 当 ➡作業療法士 北原 献
 ALSの患者様です。四肢の筋力低下により、様々な生活上の工夫が必要になっています。他の部屋にいる支援者を呼ぶためのコールブザーを設置していますが、車椅子乗車中にそのスイッチを入力しやすいよう、足先で操作するスイッチを改良しました。これまで使用していたものよりも大きくし、より押しやすいように工夫しました。材料は100円ショップで購入していますので、コストも最小限に抑えられています。


<紹介その3>

工夫内容
 はさみを持った片手だけで紙を切りやすいように、紙を固定する方法を工夫しました。
           
担 当 ➡作業療法士 山本 啓子

左片麻痺のご利用者様のケアマネージャーさんから、『デイサービスで紙を切る作業があるけれど、紙を机に置いたままだときれいに切れず困っているので何か工夫できることはありませんか』とご相談いただきました。この方は利き手の右手ではさみを使うので、はさみの操作には問題ないのですが、机に紙をおいたままでは紙が動いてしまい、きれいに切り取ることができなかったのです。
両手動作の場合、紙を持っている方の手は、切りやすいように紙の向きを調整しています。そこで、机から紙を少し浮かせ、向きの調整がしやすいように缶の上にマグネットで止めるようにしました。程よい押さえの力なので紙の向きを簡単に変えることができ、小さな切抜きもきれいにできるようになりました。缶の下には滑り止めマットを使用しています。


<紹介その2>

工夫内容
 肘・手・指が動かせないため、ほかの部位の動きを活用できる自助具を作製し スマートフォンを操作できるように工夫。
担 当 ➡作業療法士 北原 献
 先天性の障がいにより全身の筋力低下があり、上肢・手指の操作が困難な状態です。指を使ってリモコン操作などができないため、比較的動かしやすい右肩関節の動きを利用してスマートフォンを操作できるように自助具を作成しました。
 肘の採型をおこない、肘先には通電スポンジを取り付けてあります。スマートフォン操作が可能になり、iリモコンを導入しました。部屋の電気、TV、ラジオ、冷暖房のON/OFFが自分でできるようになりました。


<紹介その1>

  • 工夫内容
     手が動かせないため、患者様ご自身のアイデアを基に足の指でテレビ・ビデオのリモコンを操作できる自助具を作製。設置が簡単なように一体型とし、また患者様のお部屋の雰囲気に合わせ、ベースを花柄にしました。
               
    担 当 ➡作業療法士 山本 啓子
    ご病気により上肢・手指の筋力低下が著明であり、テレビ・ビデオのリモコンを床において足の指で操作されていました。下肢にも筋力低下があり、動かせる範囲が限られているため、床置きではリモコンが動いてしまい操作が大変とのことで自助具の作製をご相談いただきました。

    リモコンがスライドするよう両側にレールがあり、片側は足を乗せる台をかねて幅広になっています。リモコンのすべりが良いようにプラスチックのカードケースにレールを接着し、裏には滑り止めマットをはってあります。カードケースなので間に花柄の布地を挟み込んであります。 

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